妊婦支援タクシー
全国のタクシー会社の中には、子育て支援サービスの一環として、「妊婦支援タクシー・陣痛タクシー」等のサービス名で、陣痛時に産院まで送ってくれるサービスがあります。
妊婦支援タクシーとは
陣痛や破水が始まった際に、タクシーによっては残念な事に乗車拒否をされる場合があります。出産を控えた妊婦さんに困った思いをさせない為に、確実に乗車出来る等、といった妊婦さんの助けになるタクシーサービスです。
メリット
- ・基本的に365日24時間、乗車拒否をされずに、優先的に送迎のサービスを受けられます。
- ・事前情報の登録(電話番号や自宅住所、産院)によって、妊婦さんが慌てていても、最低限の意思表示(道案内不要等)でスムーズに産院まで送ってくれます。
- ・事業者によっては、女性ドライバーや公益財団法人東京防災救急協会のマタニティサポート講習を受けているドライバーや有資格者による送迎を受ける事が出来ます。
利用方法
タクシー事業者によって違いはありますが、概ね下記のような流れです。
- タクシー事業者に事前登録 (電話番号や自宅住所、産院等の情報登録) を行います。
- 陣痛が始まったら産院に連絡します。
- タクシー事業者へ「陣痛です」と連絡をします。
- 産院到着時に支払いをします。
注意事項と事前準備
どの事業者が妊婦支援タクシーのサービスを行っているのか、自分で調べて連絡しなければなりません。ホームページに記載がなくても、会社案内に記載がある場合もあります。
一例としてtaxisiteで妊婦支援サービス実施事業者一覧を見る事が出来ますが、掲載されていない事業者もありますので、身近にあるタクシー事業者に問い合わせてみる事をお勧めします。
参考
2016/07/29 更新
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